こんにちは。
私自身、眼瞼痙攣の症状がひどかった時期があり(おそらく心因性と薬害性の眼瞼痙攣)、当時は「目をぎゅっとつぶってしまい開けていられない」「光が眩しすぎて外出できない」などと生活に大きな支障が出るレベルでした。
ただ、眼瞼痙攣に効くという情報を入手したら「とりあえず試す、実践してみる」ことによって、今では周囲からみたら眼瞼痙攣とわからないレベルまで回復しつつあります。
詳しいプロフィールはこちらに記載していますので、参考にしてみてください。
このような眼瞼痙攣ですが治療を行うにあたり、自分の症状が「どのような時に調子が良くなったり、ひどくなったりするのか」を把握しておくことが重要です。
例えば、眼瞼痙攣の調子に影響を与える要因として「天気」があると思います。特に私の場合では、曇りや雨の日の方が眼瞼痙攣の症状が悪化しやすい傾向にあります。
ここでは、この天気が眼瞼痙攣に与える影響と対策について私の考えを記載していきます。
天候と眼瞼痙攣の調子 曇りや雨だと症状が悪化する傾向【私の場合】
私の場合は、天気と眼瞼痙攣の症状の重さは基本的に連動していると実感しています。
具体的には、晴れの日の方が調子がよく、曇りや雨の日の方が眼瞼痙攣の症状が重くなりがちといえます。
これは眼瞼痙攣と自律神経の調子が相関関係にあることが理由と考えられます。特に、私の場合ではおそらく「心因性、薬害性の眼瞼痙攣」であるため、特に自律神経の影響を受けやすいタイプと感じています。
ここで曇りや雨の日のように気圧が下がる日には、自律神経(体の全般の調子を整える神経)が乱れやすいこと科学的にわかっているようです。どんな方でも、雨や曇りなど天候が崩れると気分が落ち込む傾向にあるのは、この影響といえるわけです。
よって、このような自律神経が乱れやすい環境となると、より目が明けにくくなったり、まぶしさを異常に感じやすくなったりという眼瞼痙攣の症状も悪化しやすいといえるのです。
晴れの日の光のまぶしさよりも曇り・雨の日の気圧の影響の方が強く感じる
なお、晴れの日の方が光が強いため、眼瞼痙攣の調子が悪化しやすいかたもいるかもしれません。ただ、私の場合は雨やくもりの日など天候が悪いことによる、精神的な悪影響の方が眼瞼痙攣の症状に与える影響は強いといえます。
これはおそらく晴れの日は自律神経が整いやすく、単純に光の強さのみが強いことが挙げられると思います。つまり、光といった物理的な影響よりも、上述のような精神的な影響の方が眼瞼痙攣に与えるダメージは大きいと考えられます(私の場合はです)。
天候が悪い日は眼瞼痙攣の調子が悪くても仕方ないと思い込む
このように私の場合は、天候が崩れると眼瞼痙攣の調子も連動して悪くなる傾向にあります。
眼瞼痙攣がひどい状態の初期のころは調子が悪化するので、雨やくもりになると非常に憂鬱でした。ただ、毎回天気が崩れたからといって、極端に嫌がっているのも「すごいもったないこと」と思うように徐々に変化していったといえます。
そして、天気が悪く眼瞼痙攣の症状が悪くなりやすそうと嫌がるのではなく、「雨なんだから眼瞼痙攣の調子が悪くなったとしても仕方ないや」と思うようにしました。
自分でコントロールできない部分にストレスを感じていては大切な時間を損した気分になるので、やはり自分を変えてしまうのが効率的といえます(もちろん、割り切れないときもたくさんありますが・・・)
結果として意外とそこまで眼瞼痙攣の調子を気にしなくなるように変化していったともいえます。
病は気からではないですが、人は意識していないと必ずネガティブな方向にフォーカスしていってしまうと思います。そんなときには、「諦めてしまうことで得られることもある」ことも選択肢としてありだなと私は思います。
ただ、眼瞼痙攣の状態があまりにもひどいときには、このように考える余裕がないケースも多々あると思います。私自身、症状が重いときは実際かなり取り乱していたといえます。
そんなときは絶対に無理せず、周囲に甘えたり、ネガティブなことを吐き出しても全然いいと思います。
眼瞼痙攣は誰かの支えが無いと正直きつい病気と私は思います。家族、友人、医師、カウンセラーなど、さまざまな方の協力があってこそ治るのではないかとも思います。
そのため、誰かに甘えることを悪いことと誤解せず、しっかりと眼瞼痙攣のこと、あなた自身のことを労わってあげてください。ちょっとでも良くなり、余裕ができたことに恩返しすればいいだけの話と私は思います。
私自身もご協力できることがありましたら、是非力になりたく思いますので、お気軽にコメントください。
眼瞼痙攣の調子が悪い日であっても上手に乗り切り、回復を目指していきましょう。