眼瞼痙攣の治療・対策

スマホやパソコンの見過ぎは眼瞼痙攣の症状を悪化させるのか?

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こんにちは。

私自身、眼瞼痙攣の症状がひどかった時期があり(おそらく心因性と薬害性の眼瞼痙攣)、当時は「目をぎゅっとつぶってしまい開けていられない」「光が眩しすぎて外出できない」などと生活に大きな支障が出るレベルでした。

ただ、眼瞼痙攣は原因や治療方法などわからない部分が多々あるのが現状といえます。そのため、私としては眼瞼痙攣に効くという情報を入手したら「とりあえず試す、実践してみる」ことによって、今では周囲からみたら眼瞼痙攣とわからないレベルまで回復しつつあります。

詳しいプロフィールはこちらに記載していますので、参考にしてみてください。

きつい症状が多い眼瞼痙攣ですが、治していくためにはまず「眼瞼痙攣の症状を悪化させないこと」が重要といえます。

特に、今ではインターネットの普及もあり、スマホやパソコンなどを長時間使用する方が増えてきました。このスマホやPCを長時間使用していればわかると思いますが、眼精疲労や首・肩のこりを引き起こす可能性が高いです。当然ながら、長い間継続して使用することは眼瞼痙攣にとっても良くないと考えられます。

ここでは、眼瞼痙攣とスマホやPCとの関係性、スマホなどをどのように使用するといいのかについて、私の考えを解説していきます。

なお、私がおすすめする眼瞼痙攣への対策はこちらにまとめているので参考にしてみてください。

スマホやパソコンの見過ぎは眼瞼痙攣に良くない

とても便利でかつ楽しめるスマホやパソコンですが、長時間の使用は眼瞼痙攣の観点だけでなく、眼精疲労や体全体の健康の観点からも良くないといえます。

具体的には、

・スマホやパソコンを見るときは姿勢が悪いことが多い

・姿勢自体が良くても、同じような姿勢でいれば、眼や肩・首などの筋肉が凝ってしまう。結果として血行不順となる。

・多量のブルーライトを浴びることによって、自律神経が乱れやすくなる

などが挙げられます。

つまり、姿勢などの物理的な要因からも、自律神経といった精神的な要因からも眼瞼痙攣を始めとして健康全般に良くないわけです。

実際にVDT作業(スマホやパソコンなどに関する業務)を行っている方の場合、かなりの確率で何かしらの身体的、精神的な不調を訴えているケースが多いようです。

スマホやパソコンをあまりにも長時間使用することは「体に悪い」ということは直感的にも理解している人が多いといえますが、癖になっているといつもまにか長い間使用してしまいますよね。

眼瞼痙攣の方の場合には、より注意することがおすすめです。

ただ、スマホやパソコンは全く使用しない方がいいということではなく、使用する時に適切な対処をとっていればそれほど心配することもないと思っています。

むしろ、瞼痙攣の生の情報はSNSなどを使わないと出てこないですし、何よりスマホは気晴らしにもなるので、上手に使用するのはとてもいいことといえるでしょう。

当たり前の内容の記載になってしまいますが、以下のようにスマホやパソコンを使用して、きちんと眼のケアを実践することが大切です。

眼瞼痙攣を悪化させないスマホやパソコンを使用方法

私自身が眼瞼痙攣を悪くさせないために心がけてるスマホ・PCの使用方法について、以下で確認していきます。

・スマホやパソコンを使用する際の姿勢には十分に気を付ける

まずは、スマホやパソコンを使うときに姿勢には十分に気を付けましょう。以下の医学のサイトにはパソコンに向かい際の正しい姿勢について記載されいます。

https://medical.jiji.com/topics/200(時事メディカルより引用)

特に私の場合では、

・体が前傾姿勢になりすぎない(背もたれに背中を付け、深く座る)

・モニターまでの距離を40cm以上

モニターは水平な目線よりも少し下にする(目線よりも上ですと、眼を開きがちになり眼の乾燥や疲れが出やすくなります)

を意識しています。姿勢が悪いと自分が思っている以上に体と心の状態を悪化させるので、気を付けましょう。

他にも、

・30分に一度程度は、スマホやパソコンの使用を中断し、10分ほど眼・首・肩・全身などのストレッチをする。眼精疲労や体のこりを強く感じた場合には、さらにウォーキング、筋トレなどさらに血流が改善するような運動を降り入れる

こちらの「ウォーキング・ストレッチ・筋トレは眼瞼痙攣に効果があると私は思う」で詳しく記載しています。

 

・キムチなどに含まれる血流改善に効く成分(カプサイシンなど)を積極的に摂取する

 

・スマホやPCのブルーライトをカットできる眼鏡(以下のような色付きのものなど)や保護フィルムを使用する

 

・休憩時には深呼吸・瞑想などによって体も心も整える。東洋医学的なアプローチを行い、体と心を同時に緩ませる(こちらは別途ページにて記載していきます)

などです。

これらの中で、もしあなたにも合いそうな方法がございましたら、ぜひ取り入れてみてください。

眼瞼痙攣はかなりやっかいな病気であるため、少なくともスマホやパソコンの使用といった普段の行動で悪化させないようにするがとても大切と思います。

身体的、精神的にも負担が大きい眼瞼痙攣ですが、さまざまな対処方法を実践してみて一緒に症状を改善させていきましょう。