こんにちは。
眼瞼痙攣は身体的にも、精神的にもとてもつらい病気といえます。かつ、治療方法が確立されていないこともあり、その症状に不安を覚える方も多くいることでしょう。
私自身も、眼が明けられず外出できないレベルの眼瞼痙攣でしたが、「眼瞼痙攣の改善に効果がある」と聞いたことはとりあえず徹底的にやってみることにより、今では周囲からみてもわからないレベルまで眼瞼痙攣が改善してきています。
私自身の詳しいプロフィールはこちらに記載していますので、参考にしてみてください。
眼瞼痙攣を回復させるためには、まずは眼瞼痙攣が悪化しないように心がけることがとても重要と思います。
私自身が経験した眼瞼痙攣の調子を崩さない方法の一つとして、「アルコールを摂取しすぎないこと」が挙げられます。
ここでは、このアルコールの飲用と眼瞼痙攣の関係性について私の考えを述べていきます。
私の場合、アルコールを取りすぎると眼瞼痙攣の症状が悪化する
結論からいいますと、アルコールを適した量以上に摂取した場合では、眼瞼痙攣の症状を悪化させる傾向にあるといえます。
特に寝る前のアルコール摂取では、昼間にお酒を飲む以上に眼瞼痙攣の調子を崩しやすくなると、私自身の経験から感じています。
私自身は、眼瞼痙攣の症状が出る前から基本的にお酒への耐性が弱い方であり、2~3杯のビールやチューハイを飲むだけでも、顔が赤くなったり、少し気持ち悪くなったりしていました。
このように元からのアルコールへの耐性が低めということもあり、就寝前などにアルコールを摂取した場合には、以下のような原因から眼瞼痙攣が悪化してたといえます。
・次の日、自律神経が非常に乱れている
・瞼のむくみも強く起こることから、物理的にも眼が明けにくい状態になっている
なおお酒への耐性が弱めなだけでなく、私は心因性、薬害性の眼瞼痙攣であったため、より自律神経が乱れやすいタイプであったとも考えています。
眼瞼痙攣の原因は明確には解明されていないものの、自律神経が乱れたり、精神的にダメージを追っているとき、眼瞼痙攣の症状が悪化する傾向にあります。つまり、眼をよりぎゅっとつぶってしまったり、光を異常に眩しく感じたりするわけです。
さらに、目のむくみも同時に起こることになるため、精神面だけでなく物理的にも目が明けにくい状態となってしまいます。
これらの理由から眼瞼痙攣の患者であれば、アルコールの取り過ぎには十分に気を付けるといいといえます。
お酒が弱いにも関わらず、付き合いで飲みにいかないといけないようなケースでは、できる限りお酒の摂取を控えた方がいいと思います。きちんと病気であることを伝えて、あなたの体の健康を優先して考えていきましょう。
お酒への耐性が強い方は少量程度なら問題ない
私自身では上述のよう、眼瞼痙攣を治すためにアルコールの摂取を避けた方がいいと感じています。
しかし、逆にお酒を少量のむことで次の日の調子が良くなる方も中にはいるといえます。もしあなたが少量のアルコールを摂取すると、次の日の身体的、精神的な調子がいいタイプの方であれば、適度にお酒を飲んでも大丈夫です。
ただ飲みすぎによって、眼瞼痙攣の症状が悪化してしまったら元も子もないので、適量を守ってお酒を摂取しましょう。
改めて私の眼瞼痙攣とお酒の摂取に対する意見を記載しますが、
・アルコール耐性が低い方は摂取はできるだけ控えるべき
・アルコール耐性が強い方で、お酒を飲むことで調子が良くなると感じるのであれば少量までは摂取してもいい。このとき、飲みすぎには十分に注意する
ようにしましょう。
なお、飲み物の中で眼瞼痙攣を悪化させやすい他の飲み物としては、コーヒー・コーラなどのカフェインが多いものや糖質過剰の飲み物(炭酸飲料など)が挙げれるます。こちらの摂取しすぎも十分に気を付けた方がいいと思います。
・糖質オフは眼瞼痙攣の改善にも効果があるのか?