こんにちは。
私自身、外出できないレベルの眼瞼痙攣だったのですが(おそらく向精神薬の影響)「断薬」「健康にいいといわれることを徹底的に取り入れる」「漢方薬を飲む(主に抑肝散)」「東洋医学を取り入れる」などの対処によって、かなり軽減することができています。
今では周囲からみたら、眼瞼痙攣とわからないほどに回復しているといえます。
プロフィールはこちらに記載していますので、参考にしてみてください。
ただやはり調子が悪いときは、眼瞼痙攣の症状(目をぎゅっとつぶってしまう、光を眩しく感じすぎるなど)が強くでます。
ここでは私自身が眼瞼痙攣の症状がひどくなると感じる場面について解説していきます。寛解への参考になれば幸いです。
なお、私が眼瞼痙攣の回復に特に効果があった方法はこちらでまとめていますので、参考にしてみてください。
目次
眼瞼痙攣がひどくなるときの場面まとめ【私の場合】
ここでは、私自身が実際に「眼瞼痙攣の調子が悪くなりがち」と感じたケースについてまとめています。
あなたも該当することがありましたら、そのような状況を避け、眼瞼痙攣の改善につなげられるようにしていきましょう。
緊張すると眼瞼痙攣はひどくなる【私の場合】
普通に生活しているとさまざまな時に「緊張する」ことがありますよね。この緊張が起こると、私の場合は眼瞼痙攣の症状が悪化します。
緊張の度合いが強く、時間が長いほど症状が重くなりがちなので注意が必要といえますね。
例えば、苦手な人や環境に長時間居ないといけない場面などがあるでしょう。このような状態では、「ストレスを受け続けている」「不快な気持ちに継続してなっている」ため、自律神経(体の調子を整える神経)が乱れます。自律神経の乱れは「動悸」「血管の収縮」「筋肉のこわばり」などさまざまな体の不調を引き起こします。
眼瞼痙攣の症状は精神状態とも連動しているため(私は特に)、その症状も重くなりやすいのです。
そのためストレスの受けすぎを避けるために、以下のような対処方法を無理せず、出来る範囲で行うのが私のおすすめです。
・自分の好きなことやものに触れる
・自然の中に行く
・対面して話すことを避ける(横や斜めに座る)
・眼瞼痙攣に理解ある人に話を聞いてもらう
なお、苦手な人や環境を変えられるのであれば、できる限りあなたが居心地がいい場所や、一緒にいて穏やかで入れる人と関わるように調整していきましょう。
明るいところほど眼瞼痙攣の症状が悪化しやすい
太陽光でも蛍光灯の光であっても、明るいほど眼瞼痙攣の症状が悪くなる傾向にあります。
これはおそらく、眼瞼痙攣になる患者は光に対して敏感なところが強いことが大きな要因と考えられます。つまり、眩しくなりすぎて、まともに目を開けられないような状況になってしまうのです。
同時に、眼瞼痙攣の患者でなかったとしても、基本的に人は薄暗いところの方が副交感神経が優位に働き、リラックスしやすいことが科学的にわかっていまs。つまり、明るいところの方が無意識に緊張しやすく、光により敏感である眼瞼痙攣の患者であれば、なおさらひどくなるといえます。
そのため、眼瞼痙攣の患者さんは、以下のような明るすぎるところにずっといることは避けた方が良いです。
明るさを調節できる場所であれば、以下のよう「なるべく小さい明かりにする」などあなたが楽になる対策をしましょう。
仕事の関係などでどうしても避けられない場合は、色つき(茶色など)でUV、ブルーライトカット機能がついているメガネをかけると良いです。
サングラスをかけても良いですが、暗い色を見ると瞳孔が開くため、光をより敏感に感じやすくなります。そのため、UVカットやブルーライトカット機能が付いていない場合は、逆に目に悪影響を与える場合があります。
よって、紫外線カット等の目を保護する機能がついている眼の保護具を利用し、眼瞼痙攣の症状を緩和させていくのがいいです。
スマホやPCの長時間使用している
なおスマホやPCを長い時間使うことによる「ブルーライトの浴びすぎ」「姿勢の悪化」によっても、さまざまな目や体の不調を引き起こします。
スマホやパソコンの画面を見続けていると目が疲れてきますよね。これは主に、同じ場所を見続けていることで目や顔面の筋肉が凝り、血流が悪くなるために発生する症状です。
血行不順になると、眼の調子を整えるための栄養が行き届かなくなるため、疲れやすくなり、眼精疲労につながります。眼瞼痙攣の患者であれば、眼が疲れるほど開けにくさがまし、症状が悪化するといえます。
同時に、ブルーライト(画面から出ている光)を浴び続けていると、自律神経(体のあらゆる調子を整える神経)が乱れることが知られています。すると、緊張しやすくなったり、動悸が起こったりと眼瞼痙攣の症状が悪化しがちになるわけです。
さらに、パソコンやスマホの操作を行っている状況下では、多くの場合姿勢がかなり悪くなります。すると、上と同じように血行不順などの多くの原因によって、眼精疲労や体の機能低下につながるのです。
そのため、スマホやパソコンの使用時間を制限したり、使用時にも姿勢を以下のよう正しい状態を保つなど意識を高めていきましょう。
(時事メディカルより引用)
なお、特に寝る前のスマホ・PCの使用は睡眠の質も下げる傾向にあるため、最低でも就寝の1時間前には閲覧をやめるようにしましょう。