こんにちは。
私自身、眼瞼痙攣の症状がひどかった時期があり(おそらく心因性と薬害性の眼瞼痙攣)、当時は「目をぎゅっとつぶってしまい開けていられない」「光が眩しすぎて外出できない」などと生活に大きな支障が出るレベルでした。
ただ、眼瞼痙攣は原因や治療方法などわからない部分が多々あるのが現状といえます。そのため、私としては眼瞼痙攣に効くという情報を入手したら「とりあえず試す、実践してみる」ことによって、今では周囲からみたら眼瞼痙攣とわからないレベルまで回復しつつあります。
詳しいプロフィールはこちらに記載していますので、参考にしてみてください。
中でも、眼瞼痙攣の対処療法としてクラッチ眼鏡を購入・使用した経験があるため、このことについて私の意見を解説していきます。
なお、私自身が特に効果があると感じた眼瞼痙攣への対策はこちらで解説しているため、こちらも参考にしてみてください。
クラッチ眼鏡とは?
まず、クラッチ眼鏡のクラッチとは、普通の眼鏡の耳をかけるフレームの付近に取り付ける以下のような押さえ(バネのようなもの)のことを指します。
これがついた眼鏡のことをクラッチ眼鏡といい、この眼鏡をかけると眉毛あたり(上瞼)にクラッチがあたり眼が開きやすくなる仕組みとなっているわけです。
https://www.min-iren.gr.jp/?p=34617より引用
基本的に眼瞼痙攣は両目に出ることが多いため、クラッチは両目の部分に装着させます。
なお、バネの力で眼を開かせるというよりも、瞼に軽く触れただけでも眼を開けやすくなる効果(知覚トリック)によって、眼瞼痙攣の症状が緩和できるものといえます。
私の場合クラッチ眼鏡はそこまで眼の開きの改善に繋がらなかった
私自身は眼瞼痙攣の回復につながりそうなことは「とりあえずやってみる」というスタンスであったため、クラッチ眼鏡を購入し、実際に使用してみました。
結果としては、多少は眼が開けやすくなったものの、何か異物が瞼に触れているという感覚がありました。そのため、不快に感じる割にそこまで眼の開きの改善につながらなかったため、2週ほどでやめたといえます。
ただ、似たような方法とも言える指で同じように触れた場合では、私はかなり眼が開けやすくなっているので、眼瞼痙攣の調子が悪く眼が開けにくいときには「人目をなるべく気にせず上まぶたを抑える」ようにしています。
眼瞼痙攣の場合は開きなおってしまうのも、時には大切かと思います。
ただ、人によって感じ方は本当に様々だと思います。かつ眼瞼痙攣は、その原因や適した治療方法など個人差もかなりあるわからないことだらけの病気ともいえます。
よって、やはり実践するのが最も大事と思います。
もしあなたもクラッチ眼鏡を使ってみるか検討しているのであれば、一度実際に使ってみるといいと思います。なお、数年以上前の記憶で若干曖昧な部分もありますが、両側で数千円程度で取り付けてもらえたと記憶しています。
ちなみに、私は御茶ノ水の井上眼科に併設されてある眼鏡屋さんで購入しました。
クラッチ眼鏡を取り付けることで「眼瞼痙攣が治る」もしくは「つけている間だけでも眼が開けやすくなる」のであれば、非常にお得ともいえます。
また、クラッチ眼鏡が私のように合わないと感じた場合も、落ち込むことはなく、別の方法を試していきましょう。また、クラッチ眼鏡はあくまで対処療法の一つであるため、根本的な回復への対策を行うためには、以下のようなことを実践していくことが個人的にはいいと思っています。