ここでは、眼瞼痙攣の症状がかなりひどい状態から徐々に回復しつつある
眼瞼痙攣治療ラボの管理人のプロフィールについて記載しています。
こんにちは。
「目をぎゅっと閉じてしまう」「光が眩しくて目を開けていられない」などの眼瞼痙攣の症状が出始めたのは、私が大学生であった20才前後のことでした。
このとき鬱などの精神的な落ち込みがひどかったこともあり、向精神薬や安定剤を長期的に飲んでいた過去があります。
具体的には
・ジプレキサ
・リスパダール
・エビリファイ
・デパス
・レキソタン
などです。
当時は「眼瞼痙攣のこと」や「精神的な薬が原因で眼瞼痙攣になることがある」といったことは全く知らない状況でした。そして、上のような症状が進んだことがきっかけとなって「治療しないとまずい」と感じ、この病気に関する知識を身につけ始めたといえます。
このとき、まずは「様々な眼科に行ってみる」ことを行い、「目が勝手に閉じる」「光が眩しすぎる」「目がショボショボする」などの症状を眼科医に伝えたのですが、いくつかの病院ではドライアイと診断されたました。
「ドライアイだったらすぐ治るんだ」と思いつつ、点眼などの治療を数ヶ月ほど行ったところで症状は一向に改善しませんでした。そこで、「何かおかしい」と感じ、ネット等で色々調べるうちに眼瞼痙攣という病気の症状の方が明らかにあてはまることに気付いたのです。
この時に、初めて眼瞼痙攣という病気を知ったわけですが、すでに症状がひどくなってから2年ほど経っていたと記憶しています。
そこで、実際に御茶ノ水の有名な某眼科に行くことによって、眼瞼痙攣と正式に診断して頂きました。ただ、今まで何の病気かも分からずにかなりの時間を過ごしてきたこともあり、眼瞼痙攣と判断してもらったことで、逆に安心感を覚えたともいえます。
そして、ここから眼瞼痙攣の治療を開始したのです。
ただ、ネット情報や書籍などで眼瞼痙攣のことを調べてもあまり詳しい情報はそこまで出てきませんでしたが、多くないにしろ有益な情報をいくつか見つけることができたといえます。
そして、眼瞼痙攣は明確な原因や治療法が明らかにされていないのも知り、なかなかショックを受けたことも覚えています。
眼瞼痙攣の治療としては、まず最初に代表的な治療方法であるボトックスを注射することにしました。ただ、数回実際に行ってみましたが、ボトックスにあまり効果を感じられずやめてしまいました。(これは私の場合ですので、眼瞼痙攣の疑いがあるのであれば、まずはボトックスを試すことは大切と思います)。
なお、ボトックスでそこまで眼瞼痙攣の回復の効果を実感できないだけでなく、「病院での待ち時間がかなりかかること」や「値段が高いこともあった」などもボトックスをやめた要因です。
そこでボトックスも聞かないとなると、「病院にいってもあまり回復は見込めないかな」と感じ、行くことをやめました。
そして、自分の力をベースに眼瞼痙攣の治療を行うにあたり、とりあえず
・眼瞼痙攣の原因となるリスクがあることの排除
・眼瞼痙攣の回復につながりそうなことの実践
をとにかく行っていったといえます。
私が経験したことは当サイトですべて記載していくつもりですが、具体的には
・精神系の薬の断薬
・漢方薬の抑肝散の使用
・糖質制限の実施(鬱の改善にも効果ありのため)
・アイアクト(眼瞼痙攣用クリーム)の使用
・精神面のケア
・東洋医学的な手法の実践
・色付き眼鏡の装着
・・・などを試していったといえます。
具体的にどの行動が効いたのか明確にはわからないですが、各々を実践する相乗効果によって、徐々に眼瞼痙攣の調子が改善していっています。
今では周囲から見てもそれほど眼瞼痙攣ということがわからないレベルと思っています。
ただ、眼瞼痙攣がひどかった時期を経験してみて、そのつらさは正直眼瞼痙攣になったことでないとわからないといえます。
「目が開けられない」「光が眩しい」「併発して眼、首、肩などのこりや痛みが出る」などの身体的なきつさもありますが、そこからくる「今後大丈夫なのかという不安感」「周囲から理解してもらえない」などの精神的なつらさの方がよりきついと、実感しています。
医師が眼瞼痙攣のことについて語っているのも、もちろん治療してくれようとしているのはわかるものの、どこかで「眼瞼痙攣の患者ではないから少しずれていることが多い」と違和感を感じていたのも事実としてあります。
なお、
・上述のように眼瞼痙攣に関する生の情報はほとんど出回っていないこと
・ひどい眼瞼痙攣の症状を経験し、ある程度良くなりつつある自分だからこそ届けられる情報もあるを感じたこと
から、当サイトを作ってみようと思いました。
ライティング等至らないところは多々あるかと思いますが、「今眼瞼痙攣に苦しんでいる人のため」に自分の経験した生の情報や意見・考えをここで情報発信させていただきます。
少しでも眼瞼痙攣を始めとした奇病に苦しんでいる患者さんの症状回復につながることを祈っております。
なお、私自身の経験の中で効果が高いと感じた眼瞼痙攣の改善方法はこちらに記載していますので、「すぐに回復への対策のみを知りたい方」はまずこちらを参考にしてみてください。